大坂なおみ 全仏オープン棄権 うつ病告白
女子テニスの大坂(おおさか)なおみ選手は 全仏オープン1回戦勝利後の翌日、 自身のSNSにて全仏オープンの シングルス2回戦棄権を表明しました。 さらに3年前から自身がうつ病に 悩まされてきたと告白しました。 SNSで大坂選手は 「私が出場を辞退することが、 大会にとって、選手にとっても、 パリで行われている試合に 集中できるようにすることがベスト」と 投稿しました。 また、2018年の全米オープン以降、 長い間うつ病を患っていることを明かし、 「大会で私がよく ヘッドフォンをしているのは 不安を和らげるため」と綴(つづ)り、 「今後は少しコートを離れるが、 その時がきたら、選手たちや報道陣、 ファンとよりよいものを 作っていけるようにツアーを 話し合いたい」としました。 なお、大坂選手は以前より 東京オリンピックへは 出場したいとしており、 今後の動向が注目されます。