企業や大学の「職域接種」21日から モデルナ製使用
政府はきのう、新型コロナウイルスワクチンについて、企業や団体、大学などでの「職域接種」を21日から始めると発表しました。
従業員や学生を対象とし、18歳以上であれば年齢を問いません。
自治体が高齢者向けに進めている接種と同時並行で行い、自治体の負担軽減と、接種の加速を目指します。
職域接種では、東京と大阪の大規模接種センターと同じく、アメリカのモデルナ社製のワクチンが使われ、各企業、大学などに直接送られる予定です。
ただし接種を行う医療従事者や会場は、企業や大学が自前で確保する仕組みで、接種する態勢がどこまで整うかなどの課題は残されています。