4月の新設住宅着工、2カ月連続増 昨年の反動
コロナ前より減りました。国土交通省がきのう発表した、「建築着工統計調査」によると、新設住宅の4月の着工戸数は、前年同月に比べて7.1%増の7万4521戸と2カ月連続で増加しました。去年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、住宅の着工件数が減ってたため、今年は反動で増加していますが、おととしの4月に比べると、着工件数は減っています。内訳をみると、持ち家は8.8%増の2万2877戸と、6カ月連続で増えました。分譲住宅は0.3%減の2万2483戸と2カ月ぶりに減少しました。分譲住宅のうちマンションは0.5%増と2カ月連続で増えましたが、一戸建て住宅は0.6%減と、17カ月連続で減少しました。一戸建てが減ったことが、分譲住宅の着工の減少につながりました。
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