ブラインドサッカー 国際公式戦開幕
スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんが ノーボーダースポーツに 寄せた記事によりますと、 「見えない闘いは、ここにもある」を キャッチフレーズにした ブラインドサッカーの国際公式戦、 「サンテン IBSAブラインドサッカー ワールドグランプリin品川」が きのう、東京の 品川区立天王洲(てんのうず)公園で開幕しました。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、 およそ1年半ぶりの 国際大会参戦となった 日本代表ですが、 初戦でフランス代表と対戦し、 1ー0で勝利し、白星発進しました。 さらに、きょうはタaイ代表を 1ー0で撃破して2連勝しました。 目標とする決勝戦進出が 期待される状況となっています。 この大会は2018年に 新設された国際公式戦で、 昨年はコロナ禍で中止されたため、 今年は2年ぶり3回目の 開催となりました。 出場国は世界ランク12位の日本、 1位のアルゼンチン、3位のスペイン、 13位のタイ、14位のフランスの5カ国で、 いずれも東京パラリンピックに 出場を決めています。 大会は5カ国での総当たり戦を行い、 上位2チームが決勝に、 3位と4位チームが 3位決定戦に進む形式です。 決勝と3位決定戦は 大会最終日6月5日に行われます。