大坂なおみ 記者会見拒否 罰金165万円
きのうテニスの全仏オープン1回戦で 世界ランク2位の大坂(おおさか)なおみ選手は、 世界ランキング63位、ルーマニアの パトリチアマリア・ツィグ選手を 2−0で下し2回戦に進みましたが、 試合後に記者会見を行わなかった ことに対して、全仏(ぜんふつ)オープン大会主催者は 契約上のメディア義務の 履行しないことによって、 大阪選手に対し、日本円でおよそ 165万円の罰金を科しました。 さらに全仏を含むテニス4大大会の 主催者は連名で「試合の結果に関わらず メディアに関与することは選手としての 責任である」と声明を発表しました。 今後、大会失格、参加資格停止など 重い罰則の可能性が出てきました。 大坂(おおさか)選手は大会前に自身のSNSで、 記者会見はアスリートの精神状態を 考えていないなどを理由として、 試合後の全ての記者会見を 拒否することを宣言しており、 この日はコート上の インタビューは受けたもの、 記者会見は行いませんでした。