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中国政府が暗号資産取締 ビットコイン急落

弊害が大きいとの判断です。
中国政府はこのほど、ビットコインなど暗号資産のマイニングや取引を取り締まる方針を明らかにしました。
暗号資産の中で世界で最も保有量が多い「ビットコイン」は一時、11%以上も値下がりして4万ドルを割り込みました。
中国は、国内での暗号資産の取引を禁じていますが、保有は認めており、投資家の多くが海外の取引所で取引しています。
一方で、投機的な取引やマネーロンダリングへの利用が懸念されるほか、マイニングでコンピューターによる膨大な計算作業を必要とするため、電力の大量消費も問題とみられています。
アメリカの電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスクCEOも、自身のツイッターでビットコインの電力消費に懸念を示し、ビットコイン値下がりの原因となりました。