バッハ会長7月来日へ 予定通り五輪開催アピール
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が、7月23日に開幕する東京オリンピック・パラリンピック開幕直前の7月12日にも日本を訪れる見通しとなりました。
IOCのコーツ調整委員長が、大会関係者に向けた書簡のなかで明らかにしました。
会長の来日は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に反対する声が内外で高まるなか、予定通りの開催をアピールする目的があるとみられます。
バッハ会長は、5月の17日と18日に来日し、広島や東京と訪れる予定でしたが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出た影響で、断念していました。
コーツ調整委員長自身は、6月15日に来日する予定だと明らかにしています。