ワクチン大規模接種で民間委託 防衛相が発表
岸信夫防衛大臣はきのう記者会見で、自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場について、業務の一部を民間企業におよそ37億円で委託すると発表しました。
岸大臣は「接種を支える受付・予約・接種記録の管理などの業務に、民間の力を積極的に活用して、より早期にワクチンの接種が行えるように取り組んでいる」と述べました。
委託業務ののうち看護師200人の派遣業務は、およそ7億6000万円で人材派遣会社のキャリアが契約しました。
受付業務は東京会場を旅行会社の日本旅行が、大阪会場を、同じく旅行会社の東武トップツアーズがそれぞれ受注しました。
自衛隊は24日から、大規模接種会場を開設します。