ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

米有力紙 バッハ会長批判 五輪中止促す

バッハ会長が槍玉に挙げれています。
IOC・国際オリンピック委員会の トーマス・バッハ会長は今月17日広島で 行われる聖火リレーに合わせて 来日を予定しておりましたが、 緊急事態宣言の発令に伴って 来日が延期になりました。 この延期について組織委員会の 橋本会長は7日に行われた記者会見で 「バッハ会長に直接、見てもらうことも 重要だと思うが、緊急事態宣言が 延長される困難な状況時での来日は 大変な負担になり、非常に難しい」と 延期の理由について述べました。 さらに、アメリカのワシントン・ポストの電子版に掲載されたコラムの中で、 バッハ会長を「ぼったくり男爵」、 「開催国を食い物にする悪癖」 などと非難したことについては 「何を根拠にそのような 表現されているのか、理解に苦しむ」 と擁護する発言しました。 また、同コラムは、 東京オリンピックは中止すべきと、 日本に決断を訴えています。