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五輪選手団 新型コロナワクチン提供へ

入国前の接種完了を目指します。
IOC=国際オリンピック委員会は6日、新型コロナウイルスワクチンを共同開発した、製薬大手のアメリカのファイザーおよびドイツのビオンテックとの間で、東京オリンピック・パラリンピックに参加す選手にワクチンを提供することで合意したと発表しました。IOCとファイザーなどが、各国のオリンピック委員会と話し合った上、5月末にも供与を始め、選手団が日本に入る7月下旬の開幕までに2回の接種を終えることを目指します。バッハ会長は「今回のワクチン提供は、東京大会を全ての参加者にとって安心で安全なものにしてくれる」とコメントしました。