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ミャンマー統一政府 「国民防衛隊」結成宣言

民主派も武装に踏み切ります。
ミャンマーの民主派の勢力であるNUG=国民統一政府は、きのう、独自の部隊「国民防衛隊」を設立したと宣言しました。
軍事クーデターを起こして以来、激しい弾圧を続けている国軍から市民を守るのが目的だとされています。
国民統一政府は声明で、「国民防衛隊」の設立は、今後「連邦軍」を創設するための行動であると説明しています。
ただ、部隊の編成など具体的なことは明らかにしていません。
国民統一政府は、少数民族武装勢力など、軍事政権に対抗する勢力によって4月に設立され、暴力の終結や民主主義の回復を掲げています。