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3団体合同のアスリート委員会が開催

初めての試みとなりました。
スポーツライターの星野恭子さんが ノーボーダースポーツに 寄せた記事によりますと、 4月20日に東京2020大会組織委員会と 日本オリンピック委員会、 日本パラリンピック委員会の 3団体合同でのリモート形式による アスリート委員会が開催されました。 それぞれの団体が組織を超えて 連携することが目的で、 3団体合同での開催は 初めての試みとなりました。 オリンピック開幕が あと3カ月に迫る中で、 アスリートの視点から、 大会の開催意義などが協議されました。 オリンピック・マラソン金メダリストで、 組織委のアスリート委員長を 務める高橋尚子は、 「今、東京大会についての発信は批判の 大きな元にもなりうる」としたうえで、 「どういう思いで挑むか、 アスリートたちが心を一つにした」 と会議の成果を述べました。 また、パラリンピックの金メダリストで JPCアスリート委員長の大日方邦子さんは 「オリンピックと パラリンピックが一緒になる、 『オリパラ一体』という言葉は 東京2020大会を機に生まれた言葉。 パラアスリートにとって、 この言葉の意義はとても大きく、エポックメーキングな出来事。 一体となって進められることは 貴重な機会であり、これをレガシーとして しっかり残せるようにアスリートも 一緒になって考えていきたい」と 前向きに語りました。