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ミヤンマーで拘束の日本人ジャーナリスト起訴

釈放はさらに遠のきそうです。
ミャンマー国営テレビは19日夜、「虚偽のニュースを広めた疑い」で逮捕された日本人ジャーナリストの北角裕樹さんについて、刑法違反で起訴されたと報じました。北角さんは、クーデターに対する抗議行動などを取材し、SNSを通じて情報を発信していました。18日夜に自宅アパートで拘束され、ヤンゴンの刑務所に収容されています。日本大使館が解放を求めています。
加藤勝信官房長官はきょうの記者会見で、北角さんが逮捕されたことを受け、同国に抗議したことを明らかにしました。
ミャンマーでは2月、前年の総選挙で不正があったと主張する国軍がクーデターを起こしました。国軍は、各地で発生した大規模な抗議デモを武力で弾圧しており、市民の犠牲者が700人を超えたとの情報もあります。