菅総理、全員分のワクチン「9月までに確保」
ワクチン確保をアピールしました。
菅義偉総理大臣はきのう、新型コロナウイルスのワクチンに関して、日本国内の接種対象者全員の分を9月までに確保できるめどがたったと表明しました。菅総理は、アメリカ訪問中の17日、アメリカの製薬会社ファイザーのアルバート・ブーラCEOに電話し、供給量の追加を要請したことを説明しました。菅総理は16日にワシントンで開いた日米首脳会談については「バイデン大統領と個人的な信頼関係を構築することができた」と強調したました。また「アメリカそのものがインド太平洋にコミットメントするのも成果だ」と語りました。
16日に発表された日米首脳会談の共同声明では、安全保障や経済面での協力を強調し、その中で台湾海峡の平和と安定の重要性を指摘しています。日米が共同声明で台湾に言及したのは52年ぶりとなります。