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松山市 五輪聖火リレー中止決定 全国初

やむを得ず中止を決めました。

愛媛県の中村時広知事は、きのう記者会見を開き、21日に松山市で予定されていた東京オリンピック・パラリンピックの公道での聖火リレーについて、正式に中止すると大会組織委員会に申し入れ、了承を得たと発表しました。 松山市では3月に新型コロナウイルスのクラスターが発生し、その後も感染状況に減少傾向がみられないためで、聖火到着の際の聖火の到着式は、一般客を入れずに行います。 ランナーが走る機会がなくなるのは、全国でも初めてになります。 松山市では聖火の到着式の場で、同市内をリレーで走る予定だった27人のランナーが並んでトーチで聖火をつなぐセレモニーを行う予定です。