2021/04/13

米大統領、半導体製造で「再び世界主導」へ決意

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中国への対抗心をあらわにしました。
アメリカのバイデン大統領は12日、世界的な半導体不足をめぐり、アメリカのインテルやＧＭ＝ゼネラル・モーターズなど主要企業19社の経営陣と、オンラインで意見交換を行いました。半導体不足をきっかけに、アメリカではアジアに供給を依存することへの警戒感が高まっています。バイデン大統領は半導体の国内生産を促すことで「アメリカは、再び世界を主導する」と語り、最大の競争相手である中国を念頭に、輸入に依存したサプライチェーンを見直すよう企業に促しました。バイデン大統領は「中国は待たない。われわれも待つ理由はない」と語り、半導体の国産化に巨額を投じる中国に対抗心を表した。会議には台湾のＴＳＭＣ、韓国のサムスン電子の代表も招かれました。