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東京、京都、沖縄に「まん防措置」 飲食店8時まで

罰則付きの命令が可能となります。 政府はきょう午前、 新型コロナウイルスの 専門家らによる分科会を開き、 緊急事態宣言に準じた対応が可能となる 「まん延防止等重点措置」を、 感染が急拡大する東京都、京都府、 沖縄県に12日から適用する方針を示し、 了承されました。対象は、東京都が23区や武蔵野、 八王子など6市、京都府は京都市、 沖縄県は那覇市などとなっています。 期間は東京が5月11日まで、 京都と沖縄は5月5日までとなります。 「まん防措置」では、 各地の知事が飲食店などに 営業時間の短縮を要請・命令し、 応じない場合は20万円以下の 過料を科すことが可能となります。 西村康稔経済再生担当大臣は、分科会で、 対象区域では飲食店に午後8時までの 営業時間の短縮を要請する一方、 事業規模に応じて、 協力金として月額換算で最大600万円を 支給すると説明しました。 イベント参加人数も 上限5000人に制限します。 また加藤勝信官房長官は記者会見で、 変異ウイルスによる感染が 増えていることを踏まえ、 都道府県の間で不要不急の移動を 行うことは、極力控えるよう、 国民に促す考えを示しました。