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大阪府、聖火リレー中止を組織委に申し入れ

不要不急の外出を避けるためです。大阪府はきのう、大阪市内で予定されている東京オリンピックの聖火リレーについて、公道での走行の中止を東京オリンピック・パラリンピック組織委員会に正式に申し入れたことを発表しました。大阪府の吉村洋文(ひろふみ)知事は、ランナーが公道以外の場所を走り、家族や関係者のみに公開するなど、代わりの方法が望ましいとの考えを示しています。組織委員会は7日に対応を明らかにすると見られています。申し入れは、大阪市に新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が適用されたことを受けたもので、吉村知事は「『密』になる公道での聖火リレーはやらない」と記者団に述べました。大阪府では3日に過去最多となる666人の新規感染者が確認されるなど、感染拡大が続いています。