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池江璃花子見事に代表を勝ち取る

昨日4日日曜日、東京オリンピック会場の東京アクアティクスセンターで行われた、競泳競技の代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目で、白血病で長期療養していた池江璃花子選手が100メートルバタフライの決勝で5777の好タイムで3年ぶりの優勝を果たしました。同時に400メートルメドレーリレーの57秒92のオリンピック派遣標準記録も突破し、見事にリレーメンバーとしての東京五輪出場が内定しました。池江は2019年2月に白血病を公表し約10ヶ月入院、2020年3月に練習を再開、そして今回の復活優勝となりました。一方、国際水泳連盟は今月中旬から来月にかけて行われる飛び込み、アーティスティックスイミング、オープンウォーターの3種目の東京オリンピック最終予選を新型コロナウイルス対策の不十分さを理由として、中止する意向をオリンピック組織委員会に伝えました。