バイデン大統領 アジア系への憎悪犯罪に対策
ツイッターで決意を示しました。
アメリカでアジア系の住民を狙った暴力事件が続発していることを受け、バイデン大統領は3月30日、追加対策を発表しました。
ホワイトハウスの発表によると、司法省公民権曲が中心となって、アジア系に対する憎悪犯罪対策を進めるほか、FBI=連邦捜査局が各地の警察官などに研修を行います。
さらに、新型コロナ対策予算から、アジア系の性犯罪被害者向けの施策に4950万ドル、およそ55億円をあてるほか、新型コロナ対策本部に専門チームを発足させ、ワクチンの接種で、アジア系への差別が起きないよう対策に取り組みます。
バイデン大統領はツイッターに「アジア系アメリカ人への暴力の増加に黙っているわけにはいかない。アジア系への攻撃は、米国の価値観に反する」と投稿しました。