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野党4党 武田総務相 不信任決議案提出

国会での態度は与党のイメージに響きました。 総務省幹部への接待問題をめぐり、武田良太(たけだ・りょうた)総務大臣の、国会で何度も同じ答弁を繰り返すなどの対応が不誠実だと批判していた立憲民主党、共産党、国民民主党、社民党の野党4党はきのう、武田大臣の不信任決議案を衆議院に提出しました。 立憲民主党の福山哲郎(ふくやま・てつろう)幹事長は、武田大臣について「総務省に対する信頼を失墜させた責任は大きく、不信任に値する」と述べました。 菅内閣の閣僚に、野党が不信任案を出すのは初めてです。 多数を占める与党により否決されるのは確実ですが、4月25日に行われる3つの補欠選挙・再選挙や、今年秋までに行われる衆議院議員選挙を念頭に、与党との対決姿勢をアピールする狙いがありそうです。