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聖火リレー始まるもその裏側には・・・

先週25日木曜日、今年夏に行われる東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーが福島県楢葉町・広野町よりスタートしました。その一方では、聖火リレーのランナーの遥か前方には、コンボイと言われるオフィシャルスポンサーに名を連ねる企業の宣伝カーの、観客を煽るような大音量の音楽とDJの叫びで、復興五輪のかけらも感じられない演出があり、疑問の声が上がっています。さらに、この週末にかけては聖火リレーのコースは所々、沿道で観客が蜜になる状況が多く発生しており、
組織委員会では今後何らかの対策をうつとしております。また、演出家の宮本亞門さんが昨日日本テレビ系列で放送されている「真相報道バンキシャ!」に出演。聖火リレーのコメントを求められ際に、「炎上覚悟であえて言います。日本が中止の意思を表明すべき」と東京オリンピック・パラリンピックについて語りました。