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新型コロナ関連の経営破綻 全国で81件

経営破綻が急増しています。
ビート・ザ・コロナウイルスによると、東京商工リサーチはおととい、新型コロナに絡む経営破綻が全国で81件に達したと発表しました。「新型コロナ」関連の経営破たんは、2月は2件、3月は23件でしたが、4月は22日までに56件に達し、急増ぶりが明らかになっています。経営破綻は、インバウンドに依存する宿泊業が14件で最も多く、次いで、外出自粛の浸透で来店客が減り、売上が落ち込んでいる飲食業とアパレル関連がそれぞれ9社となっています。東京商工リサーチによると、4月8日の「緊急事態宣言」発令から2週間が過ぎ、小・零細企業は閉塞感を強めています。上場企業も、手元資金を厚くするため、判明している36社だけでも、4兆円以上の資金調達を準備しているとのことです。