安倍総理「桜」招待プロセス 問題認める
珍答弁で騒ぎとなりました。
総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、
安倍晋三(あべしんぞう)総理大臣はきのう、
衆議院予算委員会で、共産党の
宮本徹(みやもととおる)衆議院議員の質問に答え、
招待状が送られる前に、
参加の決定を地元関係者に
知らせていたことを認めました。
安倍総理の議員事務所は、
内閣府が正式な招待状を送る前に、
「ご参加を賜りありがとうございます」
などと書かれた文書を送っていました。
安倍総理は
「招待のプロセスを無視した不適切な
表現で、問題があった」と認めました。
また宮本議員が「桜を見る会」を含めた、観光ツアーへの参加を募る文書が、
地元関係者に送られていたことを
ただしたのに対し、安倍総理は
「幅広く募っているとの認識で、
募集している認識でなかった」
と答弁し、
議場が騒然となる一幕がありました。