NHKの新会長、三位一体改革を強調
報道の中立性を強調しました。
NHKの会長に就任した、前田晃伸(まえだてるのぶ)氏が
きのう記者会見し、「業務、受信料、
ガバナンス」の三位一体改革について
「先頭に立って進めていきたい」
と述べました。
受信料の引き下げについては
「下げればいいということではない」
と語り、
慎重に検討する姿勢を示しました。
前田会長はまた、政治との距離に対する
考えを聞かれたのに対し、
「報道機関として不偏不党の立場を守る」と強調し、
「与党とも野党とも
等距離でやる。
片寄らないのがわたしの信念だ」
と説明しました。
前田氏は、
みずほフィナンシャルグループ社長や
会長を歴任し、
おとといNHKの会長に就任しました。