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煮え切らないまま終わりました。

煮え切らないまま終わりました。 立憲民主党の福山哲郎(ふくやまてつろう)幹事長と、 国民民主党の平野博文(ひらのひろふみ)幹事長はきのう、 国会内で会談し、両党の合流を 当面見送ることを決めました。 国会審議での共闘や選挙協力を 進めることでは、一致しました。 両党の合流は、立憲民主党の 枝野幸男(えだのゆきお)代表が昨年12月6日、 国民民主党の玉木雄一郎(たまきゆういちろう)代表に呼びかけ、 話し合いが行われてきましたが、 党の名称や綱領など 根本的な部分で折り合えず、 協議は平行線をたどっていました。 合流に関しては立憲民主党内で温度差が あったほか、国民民主党は、 慎重派と推進派に二分され、 分裂の恐れも出ていました。 与党・自由民主党の二階俊博(にかいとしひろ)幹事長は 記者会見で、両党の合流見送りについて「どうぞ、ご自由にという感じだ」と 述べています。