パラアスリート経験者が委員長就任
パラアスリート経験者が委員長就任です。
スポーツライターの星野恭子(ほしのきょうこ)さんが
ノーボーダースポーツに寄せた記事に
よりますと、日本パラリンピック委員会は
1月1日付で、新委員長に
パラリンピック水泳のメダリスト、
河合純一(かわいじゅんいち)氏の就任を発表しました。
パラアスリート経験のある委員長は初めてのことになります。
10日に就任会見が行われ、河合委員長は、東京パラリンピックを目前にした
抱負として、「世界中のパラアスリートが最高の舞台で最高のパフォーマンスを
発揮できるような環境を作ること」
などと力強く語りました。
1975年生まれ、44歳の河合氏は
5歳から水泳を始め、目の病気により15歳で全盲となりましたが、
パラリンピックには1992年のバルセロナ大会から2012年ロンドン大会まで
合計6大会に出場し、
金5個を含む全21個の
メダルを獲得したパラリンピアンです。
なお21個は日本人最多です。