阪神大震災から25年、各地で追悼行事
教訓を受け継いでいく必要があります。
6434人が死亡した阪神大震災はきょう、
発生から25年となり、
地震が発生した午前5時46分に、
被災地の神戸市など各地で
追悼式が行われました。
神戸市中央区の公園「東遊園地(ひがしゆうえんち)」では
市民団体と神戸市が追悼の集いを行い、
午前7時までにおよそ7500人が訪れました。
集いでは、遺族代表が
「追悼のことば」を述べたほか、
久元喜造(ひさもときぞう)市長があいさつし、
南海トラフ巨大地震に備えて、
災害に強いまちづくりを進める
決意を語りました。
兵庫県も神戸市内で追悼式典を開催し、
井戸敏三(いどとしぞう)知事は、
日本が『大災害時代』に突入しているとして、過去から学んで、備えを強める必要を
強調しました。
被災地では四半世紀を経て、
震災を知らない世代も増えています。