自民党・二階幹事長引退か 側近議員に意向語る
永田町が騒がしくなりそうです。
自民党の二階俊博(にかいとしひろ)幹事長が、
次の衆議院選挙に出馬せず
引退する意向を固めたことを、同党の
側近議員がノーボーダー・ニューズに
明らかにしました。
二階氏は和歌山県御坊(ごぼう)市出身で80歳。
和歌山県議会議員を経て、83年に衆議院議員に初当選して以来、12期務めています。小渕恵三(おぶちけいぞう)内閣の運輸大臣、
福田康夫(ふくだやすお)内閣の経済産業大臣など
政府の要職を歴任しました。
2016年8月の安倍内閣改造に伴う
党役員人事で幹事長に就任しました。
二階氏を良く知る、「NHKから国民を
守る党」幹事長の上杉隆(うえすぎたかし)氏は
「二階氏が引退すれば、政界の勢力図が
大きく変わることが予想される。
派閥の均衡(きんこう)のみならず、野党も含めた
政界再編のきっかけになる可能性がある」と話しています。