トヨタ、「コネクテッド・シティ」事業発表
静岡に未来都市が出現します。
トヨタ自動車は、静岡県裾野(すその)市に
実証都市「コネクティッド・シティー」を建設するプロジェクトを発表しました。町は、今年末に閉鎖する
工場の跡地につくられ、
道が織り込まれ合う姿から
「ウーブン・シティ」と名づけられます。うち、街を通る道は、自動運転車
「イーパレット」などが走る車両専用、歩行者とパーソナルモビリティーが
共存するプロムナード、
歩行者専用歩道の3つをつくります。
また、街の主な建物は、
カーボンニュートラルな木材でつくり
屋根には太陽光発電パネルを
設置するなど、
環境との調和などを重視します。
街にはトヨタの従業員など
2000人の住民が暮らし、
人々が実際に生活を送る環境のもとで、新しい技術の導入と検証を行う
ということです。
トヨタ自動車は、世界の様々な企業や
研究者などに対し、
実証への参加を募ることにしています。