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岡田さん 日本人の議論の不自由さ語る

日本人の「語り」における不自由の問題を語りました。
17日のニューズ・オプエドに僧侶の岡田成圓(おかだせいえん)さんが出演しました。現在の日本には自由な議論ができる環境がないと考える岡田さんは「今、日本では人の嘆き、マジレス、そして意識高い系の話を、日常の会話で行うことを好まない人が多く、愛想笑いで上塗りできてしまうような差し障りのない会話ばかりしている。日本人のコミュニケーションにおいて他人の心をインプットし、自分の心をアウトプットする力が衰えている危機感を感じている」と語りました。また今後の活動について「ユーチューブ」を使ってさまざまな対談を行っていきたい。対談をする相手は著名な方でも無名な方でも構わない。同じ趣味によって繋がる従来のSNSのようなつながりではなく、多様性を保ちながらインプット、アウトプットができる環境を作っていきたい」と語りました。