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ジェンダー・ギャップ指数 日本121位

「女性が輝く社会」には程遠いようです。
WEF=世界経済フォーラムは17日、男女格差の大きさを国別に比較した「ジェンダー・ギャップ指数」の2019年版を発表し、日本は調査対象となった153ヵ国のうち、121位となりました。「ジェンダー・ギャップ指数」は、経済・教育・健康・政治の4分野、14項目のデータをもとにして、各国の男女の格差を分析した指数です。日本は前年の110位から順位を落とし過去最低となりました。9月の内閣改造まで女性閣僚が1人のみだったことなど、女性の政治参画の遅れが順位を落とした大きな要因となっています。日本の衆議院議員における女性議員の比率は、12月1日現在では10.11%で、IPU=列国議会同盟によると、193ヵ国中162位です。