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NHKネット業務見直し 総務省に回答

事業肥大化の批判に対応しました。
NHKは9日、テレビ番組を放送と同時にインターネットで配信する「常時同時配信」の実現に向け、同時配信時間を24時間から短縮し、BS放送を4チャンネルから3チャンネルに削減する実施案を発表しました。NHKは10月、常時同時配信を含むインターネット活用の認可を、高市早苗(たかいちさなえ)総務大臣に申請していましたが、高市大臣からはNHKの事業務を肥大化させないよう、見直しを求められていました。総務省は、一般からの意見募集の結果も踏まえ、来年1月中旬までに、常時同時配信などを認可するかを、判断することにしています。一方でイギリスは、保守党党首のジョンソン首相が12日の総選挙を前に、公共放送BBCの受信料制度の廃止を検討すると表明しました。視聴する分だけお金を払う有料放送型の課金制への意向が軸となり、総選挙で保守党が勝利すれば見直しの加速が進みそうです。

(AIニューズ®編集部)