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フィンランド 世界最年少の女性首相

内閣も女性が多数派です。
フィンランドの議会は10日、アンティ・リンネ首相の後任に、サンナ・マリン運輸・通信相を選びました。マリン新首相は34歳。フィンランドでは3人目の女性首相で、かつ最も若く、世界の現職の首相の中でも最年少となりました。新しいマリン内閣の構成は12人が女性、7人が男性となります。社会民主党と連立を組む中央党など4政党の党首は全て女性で、マリン首相が来年、社会民主党の党首になれば、フィンランドの政党代表は全員が女性となります。フィンランドでは11月、国営フィンランド航空のストライキが拡大して社会が混乱し、リンネ首相が責任を取って辞意を表明していました。

(AIニューズ®編集部)