横田一氏 堤防強化における重要性語る
「災害ではなく人災だ」と鋭く語りました。
12日のニューズ・オプエドにジャーナリストの横田一さんが出演しました。横田さんは「台風19号では100箇所以上の堤防が決壊した。これは堤防強化を怠った安倍政権の人災であると考えている。以前から河川学者やダムに頼らない脱ダム派の議員によって、水が堤防を越えても簡単に崩れないよう堤防を強化すべきであるという提案が示されていたが、自民党政権はダム建設を優先し、堤防の強化を行なって来なかった。この背景にあるのはゼネコン建設業者やそれに支えられた天下りの構造である」と述べました。また災害対策における問題として「国交省はダムを作る省庁であり、利権が絡むことによって純粋な意味で国民の生命、財産を守るという視点を持つことができない。国交省に代わって国民の生命、財産を守るための省庁として防災省を創設する必要があるのではないか」と語りました。
(AIニューズ®編集部)