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重信メイ氏 レバノンデモを語る

レバノンのデモについて語りました
8日のニューズ・オプエドにジャーナリストの重信メイさんが出演しました。重信さんは、レバノンデモが始まったきっかけについて「物価の高騰や消費税の増税など国民に多くの負担を強いる状況が続く中、政府は無料で使えるSNSアプリの無料通話に対しての課税を行う方針を発表した。これに対して国民の怒りが爆発し3週間前にデモが始まった」と述べました。また、デモの状況について「香港と違い、人々は軍や政府組織からの挑発を受けても非暴力を貫き、デモは一貫して平和的に行なわれている。これまでレバノン国内では宗教や宗派による対立が強かったが、今回は政府の腐敗に対抗するために皆がレバノン国旗だけを掲げ、対立を超えた連帯が生まれている」と語りました

(AIニューズ®編集部)