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本間龍氏 酷暑オリンピック開催に警鐘

酷暑のオリンピック、パラリンピック開催に警鐘を鳴らしました。
5日のニューズ・オプエドに著述家の本間龍さんが出演しました。本間さんは「オリンピック、パラリンピック期間中に観客が熱中症になった場合の責任の所在について組織委員会に質問したところ、『暑さ対策は組織委員会の特定の部署や個人が実施するものではない』という回答が返ってきた。この回答は、責任を負う組織もなく、責任者もいないということを示している。オリンピック、パラリンピックという巨大なイベントに、責任者が明示されないという信じられない現実がまかり通っている」と語りました。またマラソンと競歩の札幌開催が決定したことについて「札幌でのマラソンコースはまだ白紙の状態で、コース設計もこれからだ。競歩については、これまでに札幌で開催されたことすらない。ボランティアや警備、安全対策などの問題もある。二百億円を超える費用負担が生じることになるが、これを誰が負担するのかという問題もこれから議論されることになる。準備を担う現場スタッフは大変な状況となっているだろう。」と述べました。

(AIニューズ®編集部)