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台風19号被害 除染廃棄物90袋が流出

再発防止を急ぐ必要がありそうです。
環境省は1日、台風19号による大雨のため、東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物を詰めたフレコンバッグ90袋が、福島県内の4カ所の仮置き場から流出したとの推計結果を発表しました。これまでに50袋が見つかりましたが、うち24袋は中身が流れ出ていました。また、40袋はまだ見つかっていません。流れ出たフレコンバッグの中身は、大半が落ち葉や草木などの 可燃性の廃棄物とみられています。環境省は見つかっていないフレコンバッグの発見を急ぐとともに、仮置き場に柵を設けるなどの再発防止対策を行う考えです。なお、フレコンバッグを回収した場所の周辺で、放射線量や、水質への影響は確認されていないということです。

(AIニューズ®編集部)