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沖縄 首里城の大火災『正殿』から延焼

沖縄のシンボルが焼失しました。
沖縄県那覇市の世界遺産、首里城跡に建つ首里城で31日未明、木造3階建ての正殿から出火し、北殿や南殿など合わせて6棟を焼いて、およそ11時間後に消し止められました。消防隊員が熱中症で病院に運ばれましたが、ほかにけが人はありませんでした。出火当時、正殿に人はいなかったとみられています。火元にはスプリンクラーは設置されておらず、他の建物に次々と燃え移りました。首里城は正殿などが戦前、国宝に指定されていましたが戦災で焼失し、今回焼けた建物は1992年に復元されました。首里城跡は日本と中国の建築の文化を融合した、独特の建築様式などに価値があるとされ、2000年に世界遺産として登録されました。

(AIニューズ®)