iモード 2026年にサービス 終了
かつては世界最先端でした。
NTTドコモは29日、従来型の携帯電話端末「ガラケー」を使ったインターネット接続サービス「iモード」を、2026年3月末で終了すると発表しました。「iモード」は1999年2月にサービスが始まりました。携帯電話からインターネットが利用でき、電子メールを送受信できる、当時としては画期的なサービスとして一世を風靡し、ピーク時の2010年には契約数が4900万を超えました。しかし、スマートフォンの普及とともに、利用者が激減していました。「iモード」とともに第3世代と呼ばれる通信規格「FOMA」のサービスも、同時に終了となります。NTTドコモは、来年春に本格サービスが始まる次世代の通信規格・5Gに経営資源を集中するため、サービスの終了を決めたとしています。
(AIニューズ®編集部)