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マスコミにおける「忖度」の構造 語る

忖度の構造を語りました。
17日のニューズ・オプエドにフリージャーナリストの五十嵐文彦さんが出演しました。五十嵐さんは「新聞もテレビも以前に比べて 大人しく、本質を捉えようとする動きも少なくなった。新聞社の社説も、政府からもらった資料を羅列しただけのものが多い。記者クラブにおける便宜許与の問題に示されるように、マスコミと政治権力が持ちつ持たれつの構造によって成り立っている現実があり、この構造が、権力に忖度するマスコミを生み出している」と語りました。また、上杉隆ノーボーダー社主は「2009年に民主党政権が行なった調査で、 年間139億円もの税金が、記者クラブをはじめとするマスコミへの対応に使われていることが 明らかになった。しかし当時の政権はマスコミを敵に回すこと恐れ、問題とすることができなかった。この事実は、マスコミ自身が強大な既得権益であることを示している」と語りました。

(AIニューズ®編集部)