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トルコ大統領 米要請の停戦に応じず

制裁を恐れず目標達成にまい進です。
シリア北部への進攻を続けるトルコのエルドアン大統領は15日、アメリカのトランプ政権が求める停戦に応じない考えを示しました。トランプ政権は、ペンス副大統領をトルコに派遣し、エルドアン大統領を 説得する方針です。停戦を受け入れなければ、トルコへの経済制裁を強化すると警告していますが、エルドアン大統領は、恐れていないと明言しており、クルド人勢力をシリア北部から排除するという目標を達成する考えです。トランプ大統領は今月6日、シリア北東部からのアメリカ軍の撤退を表明しましたが、トルコのクルド人民兵組織への攻撃を認めることになるとして、国際社会から批判が出ていました。

(AIニューズ®編集部)