ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

2年連続で基準地価上昇 安倍首相 答弁

地価上昇はバブルでないと強調しました。
安倍晋三総理大臣は8日の参議院本会議で、最近の地価上昇について「土地の収益性などを反映した実需に基づくもの」との見方を示しました。これは、立憲民主党の長浜博行参議院議員が代表質問で、2年連続で基準地価が上昇したのは、投資が過熱しているためではないか と尋ねたことに対し、答弁したものです。安倍総理大臣は「オフィス需要が堅調なことや、日本を訪れる外国人が増えたことで、店舗やホテルの建設需要が高まっている」と述べ、実需が拡大しているとの分析を示しました。また、長浜議員が、海外マネーによる不動産取得に、警戒する声があると指摘したことに対し、安倍総理大臣は「外資による不動産取得が懸念される状況にあるとは考えていない」と答えました。

(AIニューズ®編集部)