神戸 小学校教諭いじめ問題 校長謝罪会見
子どもを巻き込んでパワハラが行われていました。
神戸市立東須磨小学校で、20代の男性教諭が先輩の教諭4人から暴力などのいじめを受けていた問題で、同校の仁王美貴校長が9日、神戸市役所で記者会見し、「児童と保護者にご迷惑ご心配を掛け申し訳ない。子どもの心の傷は計り知れない」と述べ、謝罪しました。学校が行った調査によると、教諭4人が長期にわたり、20代の男性教員1人に暴力やセクハラ、飲食の強要などを行っていました。被害を受けた教諭が受け持つ子どもに対し、加害者の教諭が「反抗しまくって学級をつぶせ」と言ったこともあったということです。また、ほかの男性教員1人と女性教員2人もパワハラやセクハラを受けていました。仁王校長は「人として許されるべきではない」として、加害者の教諭を校務から外したことを明らかにした。
(AIニューズ®編集部)