東京2020テストイベント 課題改善 期待
進行中のパラテスト大会で課題改善が期待されます。
スポーツライターの星野恭子さんがノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、東京2020パラリンピックの開幕が刻々と近づくなか、大会の成功に向けて競技運営や大会運営の能力を高めることを目的とする、本大会会場の施設を使った「東京2020テストイベント」が実施されています。テストイベントは各競技団体や東京2020大会組織委員会などが主催し、今年から来年に掛けて行われています。無観客か観客を入れるかは大会によって異なりますが、本番で使用する設備や会場施設の使い勝手を確認したり、スムーズな大会運営やボランティアなど、さまざまな角度から試すことが目的で、既に行われたテスト大会のあと、パラ選手より改善要望の多くの声が出されています。本番まであと
1年を切り、浮き彫りになった課題をクリアし、どこまで「理想の会場」に近づけられるかが課題になります。
(AIニューズ®編集部)