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表現の不自由展再開へ 知事と実行委 合意

展示内容が再び議論をよびそうです。
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、昭和天皇の写真を燃やす映像や、慰安婦を象徴する少女像が展示された企画展「表現の不自由展・その後」が、強い抗議や批判を受けて中止になった問題で、芸術祭実行委員会の会長を務める、愛知県の大村秀章知事は9月30日、表現の不自由展の実行委員会と再開で合意しました。事前予約の整理券方式にするなど対策を行い、早ければ10月6日に再開します。この展示をめぐっては、文化庁が、安全面の懸念を事前に申告しないなど、手続きが不適切だったとして、補助金およそ7800万円を交付しないことを決定し、波紋が広がっています。

(AIニューズ®)