臨時国会 法案絞り込み 憲法改正論議 焦点
憲法改正の議論が始まるかもしれません
政府は10月4日に召集する臨時国会で、日米貿易交渉の協定案の議論に焦点をあてるほか、憲法改正論議を前に進めるため、法案を15本以下に絞り込む見通しであることが分かりました。臨時国会はおよそ2カ月を予定しますが、会期中に、天皇陛下の即位を宣言する「即位礼正殿の儀」などの行事があり、審議の日程が短くなります。政府は、日米貿易協定を年内にも発効させるため、臨時国会での承認に全力を挙げる方針です。また、安倍晋三総理大臣は、7月の参議院選挙の際、国会での憲法改正論議を前に進めるよう訴えていました。参議院選挙後、初めてとなる国会で憲法審査会を開き、自民党の憲法改正案を説明することを目指しています。
(AIニューズ®)