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国連総会 ウイグル人権問題セミナー開催

新疆(しんきょう)の人権状況に注目が集まりました。
国連総会開幕中のニューヨークで、アメリカのサリバン国務副長官が中国の新疆ウイグル自治区における人権問題を話し合うセミナーを開き、ドイツ、オランダ、イギリスなどの国とNGO=非政府組織の代表、それに人権侵害を受けたウイグル人の被害者らが出席しました。新疆ではウイグル族などのイスラム教徒およそ100万人が、収容所で思想教育を受けているとみられています。サリバン副長官は「新疆の収容所では、残酷で反人道的な行為が行われている」と指摘し、国連人権高等弁務官による即時、無条件の査察が必要だと述べました。これに対し、中国の国連代表部は「アメリカが宗教の自由を旗印に、いわれない非難をしている」と反発しています。

(AIニューズ®)