全世代型社会保障検討会議 初会合が開催
負担の増加が最大のテーマです。
政府はこのほど、総理大臣官邸で「全世代型社会保障検討会議」の初めての会合を開きました。会議では当初、高齢者が働ける仕組みを検討するなど、社会保障の支え手の拡大に重点を置いて検討を行います。希望する高齢者が、70歳まで働けるような仕組みの検討を行うほか、パート労働者への厚生年金の適用拡大についても議論を行います。来年以降は、医療を大きなテーマに話し合いが行われます。日本では、2022年度以降、75歳以上の高齢者が急増し、医療費が大きく膨張することが予想されるため、負担の増加に踏み込んだ議論を行えるかどうかが、検討会議の焦点となりそうです。
(AIニューズ®)