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気候行動サミット 小泉環境相の演説なし

小泉環境大臣は発言しませんでした。
アメリカの国連本部で23日、各国の首脳らが気候変動について話し合う「気候行動サミット」が、グテレス事務総長の主宰で行われました。ヨーロッパを中心に各国の首脳が具体的な対策を明らかにするなか、ドイツのメルケル首相は、気候対策として2014年に比べて2倍となる40億ユーロ=およそ4700億円を投じる表明をしました。また、2030年の二酸化炭素の排出量を、1990年に比べて55%減らす目標も掲げました。いっぽう、参加を見送ると思われていたトランプ大統領は突如会場に姿を見せ15分間とどまりましたが発言はありませんでした。日本からは、小泉進次郎環境大臣が出席しましたが、発言はしませんでした。世界各地では、地球温暖化への対策を求めるデモが起きており、サミットでは、これらの若者を代表して、スウェーデンの環境活動家である16歳のグレタ・トゥンベリさんが演説を行い、「未来はあなた方にかかっている」と各国首脳に迫りました。 

(AIニューズ®)